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プロジェクトにおけるPMOの役割や職種

  • 執筆者の写真: 未来 永
    未来 永
  • 2020年2月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年3月7日



PMOはプロジェクトの内容や立場によって求められる役割は様々です。本ページではさまざまなPMOの役割を紹介しますので、是非参考にしてください。



PMOの役割と職種

PMOの役割は参画するさいのプロジェクトの位置や規模などによりさまざまですが、大きく3つの職種にわかれ、メインとなる役割もそれぞれ違ってきます。


位置については他ページで下記が重要と説明しましたが、今回は3つの視点から職種と役割を説明します。


【位置について概要】

1.単一プロジェクトへの参画の場合

・PM(プロジェクトマネージャー)の直下に位置し、PMやプロジェクトメンバーとのコミュニケーションが重要


2.複数プロジェクトへの参画する場合

・プロジェクトを横断するのでPMとのコミュニケーションも当然重要ですが、その上の経営陣への説明も発生するためPMと経営陣とのコミュニケーションが重要



1.PMOアドミニストレータ

「PMO事務」ともよばれ、プロジェクトに関連する事務的なサポートを円滑にするかを考え、実行する役割を担っています。


【具体的な作業】

  • 書類作成

  • データ収集と周知

  • プロジェクトメンバーの稼働状況の管理

  • 会議準備、議事録作成と周知



2.PMOエキスパート

プロジェクト内の収集したデータを分析し、プロジェクトを前に進めることが役割となっています。


【具体的な作業】

  • ドキュメントやルールの標準化と改善

  • プロジェクト情報の可視化

  • 進捗と品質の安定化

  • 社内業務の教育、定着


3.PMOマネジャー

「PMOメンバーのまとめ役」となるポジションです。PMOメンバーのマネジメントを行うことでプロジェクト全体のパフォーマンス向上と安定化を実施し、成功確率を上げるのが役割です。時にはPMよりも上の経営陣とのコミュニケーションも発生します。


【具体的な作業】

  • PMOメンバーの管理と教育

  • PMOチームの戦略立案

  • プロジェクトパフォーマンス向上と安定化

  • 経営陣への報告と施策提案


まとめ

一括りにいってもPMOの役割はさまざまだということをわかっていただけたと思います。もちろん役割や職種によって費用もかわってきますので、皆様のお困りごとの内容に合わせてPMO導入後に一緒にプロジェクトを成功させてみてください。

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